アンティの目線@シンガポール

シンガポールで兼業主婦。ニッチなSG生活ネタをアンティ(おばちゃん)目線で気ままに書きます。お気軽にコメントください!

それは子どもの人生だから

 

最近体調がいまひとつで更新が遅れ気味なのですが、以前より多くの方が見に来てくださっているようで、こうしちゃおれん! なろーみーです。

晴れの日が好きなので、最近はやっとheavy rainの頻度も減って、元気になれそうです。

 

 

 

先日、娘が学校のイギリス人の先生と世間話をしていた時のことを話してくれたのですが、先生が娘に、

 

「あなたのご両親は、成績に関してどういうこと言ってる?」

 

と、訊いてこられたので、

 

「成績の良し悪しに関しては特に言及はなく、反対に自分としてはどう思うのか?と親から訊かれる程度、いつも、自分がどうやっていきたいか、意志や希望を訊かれる。」

と、答えたそうです。

 

すると先生が、

 

「あなたのご両親は、典型的日本人じゃなさそうね!」

 

とおっしゃったそうです。 え??そなの?

 

?と思った娘が理由を訊くと、

 

「日本人の親御さんの多くは子供の成績にヒジョーに敏感に反応する」

 

からなんだそうです。あれ?うちは?鈍感だったのか。。。(初めて知る)

 

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おおむね、インターでの日本人生徒さんは他国の生徒さんに比べると真面目だそうです。やっぱりどこへ行っても日本人だなあ。。。なので、宿題提出や、プレゼン準備なども先生からみればちゃんとやれてるようです。でも、親御さんたちはさらに高みを目指すのですね。。。(*´Д`) 

 

 

以前娘から聞いたのですが、

 

「俺、何のために勉強やってんだかわかんなくなるんだよ」

 

と深夜SNSでぼやいてくる友達がいるんだそうで、学校などでも俺めっちゃ努力してるアピールがすごいとか。そんな彼でもやっぱりそんな瞬間があるんでしょうね。。。なんかちょっと可哀そう。

 

「ああ、その子めっちゃ疲れてると思うよ。second languageは親指定なんだって。ほんとは別言語やりたいらしいよ」と娘。なんか、こう、エリートゆえのストレスとでもいうんでしょうか。うちみたいにテキトー笑だったらもう少し楽だったかも。 でもきっと彼なりの力で解決してゆくでしょう。。。

 

海外に赴任される親御さんは皆さんとても優秀な方が多いとお見受けしますが、子弟にもそれなりの生活、それなりの人生を送らせたいというのは親心。それはとてもよくわかります。

ただ、いろいろな話を耳にしますが、親御さんから何か言われてもいい子だから歯向かうことなく、また、素直だからその通りに自分の夢を描いて進もうとも努力しているのでしょう。こどもはなんだかんだ言って、ほんと素直ですよ。

こどもは親が信じてあげればきっと目指す道へと自ら努力するんですよね。そんな基本的なことを私たち親は結構忘れていて、自分ができなかった夢をわが子に託して(あるいは押しつけて)は、自分(親)が不安だから、こどもにムチを打つ。結局その夢が叶わないと本人より大きく失望するのは「親」だったりするんですよね。こどもの人生としてじゃなく、自分の人生のイベントとして子どもの進学をフォーカスしちゃってるのに気づかない。。今に始まったことじゃないでしょうが、こういうケースが最近周りに多いんですよ。。。厳しか~(-_-;)

 

私も夫も、そもそも日本の学校しか出ていませんし、インター校に通う娘が勉強しているカリキュラムがこどもたちにとってどうなのか、娘やその友達の話からしか知りえないので、よくある親の「俺たちの頃はこうだった」なんて、偉そうな口も基本きけません。 それに、もう10代後半のこどもたちには情報収集能力も判断力もちょっとはついてきていると信じてあまり口はださないことにしています。あくまでアドバイスどまり。最終決定はこどもです。 

特にうちは、娘が前の学校ではしばしばいじめにあっていたこともあり、娘が今のうちに学校を変えたい、と迷いながらも言い出すようになってきて転校した経緯がありました。なので、転校後は英語をはじめいろいろ頑張らなきゃいかんというのは本人が痛いほどよくわかっているたはずです。それに追い打ちをかけるように、親があまりわかりもしないで成績がどうのとかあれこれ言っても、こどもはどこで息をつけばいいんだろうかと思うようになりました。もし自分だったらこんなに頑張れなかっただろうと、今では娘には尊敬の念すら覚えます。根性ですでに負けてます。笑 

 

親の人生、子の人生。みんな別のものですからね。 とはいうものの、やっぱり巨人の星の明子姉さんのように物陰からじっと心配してしまうんだよな。みんながんばれ、でも誰のためでもない、自分のために頑張るんだよ、こどもたち。

 

 

以上、自戒も込めて、でした。